以下は、私の父が生前に蒐集し、楽しんだ音楽の一覧である。
このコレクションは、主として昭和40年代後半から50年代に亘って、FM放送をエアチェックしカセットテープレコーダで録音するかたちで蓄積された。 エアチェックや録音に使われたのは、ポータブルのいわゆる「ラジカセ」だった。 録音時期については、下限はほぼ1980年以前というように限定できるが、いつまで遡れるかは正確には私にはわからない。 来日公演のライブなども含まれているし、FM放送の番組の放送記録との対応が取れれば、ある程度の同定はできるだろうが、 今の私にはそれをやる手段も時間もない。今後機会があったら調べてみたい。私のおぼろげな記憶によれば、父は祖父から継いだ家業を廃業するまでは仕事に合間にフルートを嗜んだように思う。 だが廃業後、会社に就職し、郊外へ転居するに伴いフルートはやめてしまったのではないだろうか。 少なくとも、郊外の家では父のフルートを見た記憶はない。 その一方で、FM放送を録音し、聴くようになったのではないだろうか? 恐らくそのためもあろうが、特にバッハのフルート作品を良く聴いていたのが印象に残っている。
あくまで私の主観的印象ではあるが、父が良く聴いていたと記憶している録音は、備考で注記した。バッハの器楽曲(特に室内楽)と 古典派(一部ドイツ・ロマン派)の室内楽が父の「お気に入り」だったと思う。私とは異なって、声楽曲はほとんど聴かなかったと思うし、 一部を除くと後期ロマン派、国民楽派、印象派、そしていわゆる「現代音楽」は聴かなかった。ただし、コレクションにはないのに、 ドビュッシーの前奏曲集を非常に高く評価する言葉を聞いた記憶がある。一方で、バッハ以外のバロック音楽も一部の例外を 除くと聴かなかったようだし、それ以前の音楽は全くの対象外だった。
父は滅多に一緒にどこかに出かけることのない人であったが、コンサートに一緒に出かけた記憶が一つだけある。 小学校の音楽の教師(その教師は、歌唱指導をしてくれたり、我流の作曲を見てくれたりすることで、私の音楽への興味を尊重し、 育ててくれた恩人である)が自分が所属している合唱団の演奏会に呼んでくれたのだったと思う。 曲目はバッハのロ短調ミサ曲。バッハだったからであろう、そのときだけは父は一緒に出かけてくれた。 だが何たることか、小学生であった私は、残念ながら歌われる典礼文についての知識も無く、 バッハの大曲を隅々まで味わうだけの忍耐を欠いていたのか、延々と続く対位法的な書法に些か辟易し、そういう感想を父に漏らしたのを覚えている。 父がその演奏をどう受け止めたかはわからないし、今となっては確かめる術もない。
私が音楽を聴くようになったのは、必ずしも父のコレクションがきっかけではなかった。 (私が音楽に関心を持つようになる以前から、コレクションは存在していた筈である。) だが、父のコレクションがそれを用意し、促進したのは確かである。 幾つかの録音はもしかしたら父よりも私の方が繰り返し聴いたかもしれない。 例えばモーツァルトの交響曲第39番はそういう意味では思い出深い。 この曲を演奏会で聴いたことこそ、私が音楽を聴くようになったきっかけなのである。 生の演奏を聴いたあとで、家で父のコレクションに含まれる演奏者不明のこの録音を繰り返し聴けたことの意義は測り知れない。 それから、モーツァルトのレクイエム、これもまた演奏者不明で、かつ45分のテープの録音時間の制限でコンムニオが始まってまもなく 音楽が切れてしまっている録音。この録音こそ私を「形成した」といっても誇張でないほど、繰り返し聴いた。 それ以外にもフランクの音楽、モーツァルトのピアノ協奏曲、交響曲、ハイドンの音楽(例外的に室内楽も交響曲も聴いた)、 シューマンやブラームスの交響曲、バッハのオルガン曲などが繰り返し聴いたものに含まれるだろうか。 一方、父のコレクションに含まれるベートーヴェンの音楽や、モーツァルトやバッハの室内楽を私が聴くことはほとんど無かったように思う。 こちらはあくまで私個人のためになるが、私が特に良く聴いた作品についても備考で触れることにした。
そして、ある時期以降私の嗜好は父のそれから離れていった。 私の主要な関心がいわゆる後期ロマン派から20世紀の音楽に移ってしまったことが大きかったと思う。 それを批判するようなことは父は決して言わなかったが、一度だけ、テレビ番組でアイヴズの音楽が取り上げられたのを私が見ている ところで、調性を放棄した音楽における対位法的な書法の意義について疑念のようなものを漏らしたのが鮮烈な印象となって記憶に残っている。
その後私が関心を持つようになった作曲家のうち、フランクやブラームスは父のコレクションにも含まれていたが、シベリウスとマーラーはそうではなかったから、シベリウスとマーラーは、文字通り「一から自分で」発見した作曲家であるということになる。
それでもある時期までは、私自身がバッハやモーツァルトに熱中した時期もあり、そのため私が買ったレコードや、エアチェックした録音に 父が関心を示すこともあったようだ。 それらについては、以下の補遺としてリストを掲げたコレクションによりある程度確認することができる。 特に架蔵レコードからの父が自分用に選択した作品は、私にとっては印象深い。 (なおレコードを買ったのは全て私である。 倹約家である父は自分は上述のエアチェックで済ませ、決してレコードを買う贅沢をしようとしなかった。)
父が選択したのは、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、フランク、マーラーの一部、ストラヴィンスキーの春の祭典と いったところで、シベリウス、ブルックナー、スクリャービン、ラヴェル、武満、ヴェーベルンの作品もあったにも関わらず、 それらはシューマンの声楽曲同様、父の興味を牽かなかったようだ。(しかし何という取り合わせだ、父は呆れたのではなかろうか、、、) 私のある時期までのアイドルであったマーラーは、1番から6番まで(5番以外は2種類)と8番、大地の歌のレコードがあったが、 父が選んだのは第4交響曲と第6交響曲のみであった。一方、もともと少なからぬ作品が父のコレクションに含まれていたブラームスに関して言えば、私が親しんだのは何よりもまずヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」と第3番、更に弦楽六重奏曲第1番に加え、4曲の交響曲(特に第4交響曲)であったのに対し、父が好んで聴くのは専ら「ヘンデルの主題による変奏曲」であったと記憶しているが、私がCDで入手したグールドが弾いた晩年の間奏曲集は、父が選択した中に含まれていて、双方向に接点が無くはなかったと言えるのだろう。しかしある時に、ブラームスの中でも「ドイツレクイエム」はよくわからないと父がふと漏らしたことがあり、だがその理由について父が説明することはなく、訝しく感じたのを鮮明に記憶していて、それが私の心の中に長いこと蟠りとなっていたのだが、後年ようやく「ドイツレクイエム」を聴くようになると、私にとってそれはブラームスの作品の中で最も身近に感じる作品の一つとなって今日に至っている。なぜそれが父にとって不可解なのかは、これまた杳として知れないが、はっきりと仏教的な発想に親近感を抱いていたらしい父にとって、例えば第2曲はともかくとして、第7曲の「今よりのち主のうちにて死するものはさいわいである」といった発想は理解の外であったのだろうか、というようなことは思い当たらないでもない。
それでもある時期までは、私自身がバッハやモーツァルトに熱中した時期もあり、そのため私が買ったレコードや、エアチェックした録音に 父が関心を示すこともあったようだ。 それらについては、以下の補遺としてリストを掲げたコレクションによりある程度確認することができる。 特に架蔵レコードからの父が自分用に選択した作品は、私にとっては印象深い。 (なおレコードを買ったのは全て私である。 倹約家である父は自分は上述のエアチェックで済ませ、決してレコードを買う贅沢をしようとしなかった。)
父が選択したのは、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、フランク、マーラーの一部、ストラヴィンスキーの春の祭典と いったところで、シベリウス、ブルックナー、スクリャービン、ラヴェル、武満、ヴェーベルンの作品もあったにも関わらず、 それらはシューマンの声楽曲同様、父の興味を牽かなかったようだ。(しかし何という取り合わせだ、父は呆れたのではなかろうか、、、) 私のある時期までのアイドルであったマーラーは、1番から6番まで(5番以外は2種類)と8番、大地の歌のレコードがあったが、 父が選んだのは第4交響曲と第6交響曲のみであった。一方、もともと少なからぬ作品が父のコレクションに含まれていたブラームスに関して言えば、私が親しんだのは何よりもまずヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」と第3番、更に弦楽六重奏曲第1番に加え、4曲の交響曲(特に第4交響曲)であったのに対し、父が好んで聴くのは専ら「ヘンデルの主題による変奏曲」であったと記憶しているが、私がCDで入手したグールドが弾いた晩年の間奏曲集は、父が選択した中に含まれていて、双方向に接点が無くはなかったと言えるのだろう。しかしある時に、ブラームスの中でも「ドイツレクイエム」はよくわからないと父がふと漏らしたことがあり、だがその理由について父が説明することはなく、訝しく感じたのを鮮明に記憶していて、それが私の心の中に長いこと蟠りとなっていたのだが、後年ようやく「ドイツレクイエム」を聴くようになると、私にとってそれはブラームスの作品の中で最も身近に感じる作品の一つとなって今日に至っている。なぜそれが父にとって不可解なのかは、これまた杳として知れないが、はっきりと仏教的な発想に親近感を抱いていたらしい父にとって、例えば第2曲はともかくとして、第7曲の「今よりのち主のうちにて死するものはさいわいである」といった発想は理解の外であったのだろうか、というようなことは思い当たらないでもない。
父との接点ということでいけばフランクの音楽がまず思い浮かぶ。 フランクは私が作曲家の個性というものに関心をもった最初の対象なのだが、それは父のコレクションなしには不可能であったろう。 一方、「趣味の悪い」息子に対する父の歩み寄りが、上述の2曲のマーラーであったのではないかという気がしている。 父は私の趣味を批判することは決してなかったが、マーラーの音楽を自分からは決して聴こうとはしなかった。 マーラーの音楽は、私が「一から」自分だけで発見した音楽なのである。 だから上述の2曲のマーラーのテープが父の遺品の中に含まれていたのは、私にとっては驚きだった。 父の遺品を整理するまで私は知らなかったのである。
だが、私のことを語ってみてもはじまらない。これはあくまで父の遺品であり、父の生の行路の痕跡なのである。 何を選択し、拒絶するかというのがその人の人格に由来するものならば、この記録はまさに、父の人格が反映されたものだということができると思う。 父がこうしたことを望むかどうかはわからない。自分についてほとんど語ることのなかった父はもしかしたら不愉快に思うかも知れないとも思う。 だが、私にとってはこれらの音楽こそ、寡黙で、決して自分から私に話しかけることのなかった父との事実上唯一の共通の「場」であった。(2006執筆、2021.9.19再公開. 2023.12.11ブラームス「ドイツレクイエム」について加筆)
1.FM放送のエアチェック音源
父自身がFM放送をエアチェックしながらカセットテープに録音したもの。時期的には1980年以前のもののはずである。
一部、父に無断でか、了解の上でか、父が録音した音源に私が上書きしてしまったものが存在する。 その時にどう思ってやったのか、無責任にも私には思い出せないが、現時点では、 こうしたことは(仮に父の了解の下であっても)するべきではなかったと思う。 自分でカセットテープを買ってきて録音することは幾らでもできたわけだし、実際、そのように録音したものだってあったのだから。 (そうした録音のうち、父が手元に残したものは、別表にまとめた。)
結果的に父の手元に残ったこうした音源を見て、父がどう思ったかはわからない。 決してそれを態度で示すことは無かったが、自分のコレクションに対する子供の傍若無人な介入に、あるいは苦々しく 思っていたのかも知れない。今となっては詫びることすらできないのだが、父のコレクションを、父が蒐集したままの 姿で遺すことを不可能にしたのが私自身に他ならないというのは、全くもって慙愧の念にたえない。そうした上書きが ごく一部に留まり、とりわけ父の愛聴の曲については私が記憶する限り全て残っているのがせめてもの幸いである。
ということで、私がエアチェックした可能性があるものは備考に注記した。
また、上記とは別に私の記憶にはあるが、存在が確認できない録音も幾つか存在する。それがテープが上書きされた 結果(この場合にはそれ自体が父の判断であるから問題は無い)であるのか、テープ自体の紛失によるのかは不明だが、 こうした音源は別表にまとめることにした。
2.補遺(1):FM放送のエアチェック音源で喪われたもの
私の記憶にはあるが、存在が確認できない録音も幾つか存在する。それがテープが上書きされた結果であるのか、 テープ自体の紛失によるのかは不明である。あるいは、このグループの中にも、コレクションの破壊に私が関与したものが あるのかも知れない。また、テープの劣化や巻き込みにより処分されたものもあるかも知れない。慙愧の念を込めて、 思い出せる限り記載しておくこととする。
また、私の記憶自体が曖昧になっているものもある。これについては備考に注記した。
3.補遺(2):FM放送のエアチェック音源で私が録音し、父が手元に残したもの
父が録音した音源とは別に、私が録音したFM放送のエアチェック音源で、父が手元に残したものが存在する。
これらの「客観的な」特徴はすべてバッハであることと、時期が1980年代前半であり、父のオリジナルのコレクションと比べて 時期が下る点だろうか。 父に依頼されて、とか、父のために、という主旨で録音したものではないが、結果的に(特に就職とともに別居することになった ときに)父の手元に残ったものである。従って、父がこのグループの録音をどれくらい聴いていたのかとか、どの演奏を気に入って いたのかとかについてはよくわからない。 恐らく、器楽曲はそれなりに楽しんでもらえた一方で、声楽曲はあまり聴かれなかったのではと想像している。
4.補遺(3):レコード、CD音源およびFM放送音源の追加分
架蔵されたレコード、CDのうち、特に個人で楽しむ目的でテープにダビングが行われたもの。 レコード、CDはもともと私が購入したものであるから、その中から父が「聴くに値する」と考えたものに相当すると考えられる。
これらもまた、私が就職し、別居した後に私が残していったものの中から父が選択したものであるから、どれくらい聴いていたのかとか、 どの演奏を気に入っていたのかとかについてはわからない。ただし、関心がなければ、このようなセレクションの編成はしないだろうから、 一定の関心があったのは間違いないと思う。
copyright(c) 2006 by YOJIBEE
だが、私のことを語ってみてもはじまらない。これはあくまで父の遺品であり、父の生の行路の痕跡なのである。 何を選択し、拒絶するかというのがその人の人格に由来するものならば、この記録はまさに、父の人格が反映されたものだということができると思う。 父がこうしたことを望むかどうかはわからない。自分についてほとんど語ることのなかった父はもしかしたら不愉快に思うかも知れないとも思う。 だが、私にとってはこれらの音楽こそ、寡黙で、決して自分から私に話しかけることのなかった父との事実上唯一の共通の「場」であった。(2006執筆、2021.9.19再公開. 2023.12.11ブラームス「ドイツレクイエム」について加筆)
1.FM放送のエアチェック音源
父自身がFM放送をエアチェックしながらカセットテープに録音したもの。時期的には1980年以前のもののはずである。
一部、父に無断でか、了解の上でか、父が録音した音源に私が上書きしてしまったものが存在する。 その時にどう思ってやったのか、無責任にも私には思い出せないが、現時点では、 こうしたことは(仮に父の了解の下であっても)するべきではなかったと思う。 自分でカセットテープを買ってきて録音することは幾らでもできたわけだし、実際、そのように録音したものだってあったのだから。 (そうした録音のうち、父が手元に残したものは、別表にまとめた。)
結果的に父の手元に残ったこうした音源を見て、父がどう思ったかはわからない。 決してそれを態度で示すことは無かったが、自分のコレクションに対する子供の傍若無人な介入に、あるいは苦々しく 思っていたのかも知れない。今となっては詫びることすらできないのだが、父のコレクションを、父が蒐集したままの 姿で遺すことを不可能にしたのが私自身に他ならないというのは、全くもって慙愧の念にたえない。そうした上書きが ごく一部に留まり、とりわけ父の愛聴の曲については私が記憶する限り全て残っているのがせめてもの幸いである。
ということで、私がエアチェックした可能性があるものは備考に注記した。
また、上記とは別に私の記憶にはあるが、存在が確認できない録音も幾つか存在する。それがテープが上書きされた 結果(この場合にはそれ自体が父の判断であるから問題は無い)であるのか、テープ自体の紛失によるのかは不明だが、 こうした音源は別表にまとめることにした。
作曲者 | 作品名 | 演奏者 | 備考 |
フランク | ヴァイオリンソナタ | パールマン、アシュケナージ | 父の愛聴曲。私の愛聴曲でもあった。 |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第21番 | アシュケナージ、NHK交響楽団 | |
フランク | ピアノ五重奏曲 | サムソン・フワンソワ、ベルネード四重奏団 | 私の愛聴曲。 |
バッハ | チェンバロ協奏曲第8番BWV1059 | グスタフ・レオンハルト、レオンハルト合奏団 | |
バッハ | オーボエとチェンバロのための協奏曲BWV1059a | ジャック・シャンボン(Ob.)、ユゲット・グレミー・ショーリャック(Cemb.)、ジェラール・カルティニ、カルティニ室内管弦楽団 | |
バッハ | カンタータ第42番「されど同じ安息日の夕べに」BWV42よりシンフォニア | ヘルムート・ヴィンシャーマン、ドイツ・バッハ・ゾリステン | |
ベルリオーズ | 幻想交響曲 | ジャン・マルティノン?、フランス放送管弦楽団 | |
シューベルト | 未完成交響曲 | 演奏者不明 | ライヴ |
フランク | 交響曲ニ短調 | アンセルメ・スイスロマンド管弦楽団 | 私の愛聴曲。 |
ブラームス | 交響曲第3番 | 演奏者不明 | 家庭音楽鑑賞 |
モーツァルト | ピアノ四重奏曲 | シュナーベル(Pf.)、プロアルテ四重奏団 | |
モーツァルト | 交響曲第41番 | 演奏者不明 | ライヴ |
モーツァルト | 交響曲第39番 | 演奏者不明 | |
バッハ | ブランデンブルク協奏曲第3番BWV1048 | 演奏者不明 | |
リリー・マルレーン | マレーネ・ディートリヒ | ||
ジャズ・サウンド・バッハ | 平均律クラヴィア曲集他 | ||
ベートーヴェン | ヴァイオリン・ソナタイ長調Op.47クロイツェル | 前橋汀子・野島稔 | ニューイヤーコンサート |
ベートーヴェン | ピアノ・ソナタNo.25,No.26,No.27 | ギレリス | ザルツブルク音楽祭ライヴ |
ベートーヴェン | ピアノ・ソナタOp.28,Op.57 | ポリーニ | |
ベートーヴェン | ピアノ・ソナタOp.31-1.Op.26 | ギレリス | |
ドヴォルシャク | 弦楽四重奏曲アメリカ | ヤナーチェク四重奏団 | |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.20-4 | プラハ四重奏団 | |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第24番 | サー・クリフォード・カーゾン、クラウディオ・アバド、ウィーン・フィル | |
ワグナー | ジークフリート、神々の黄昏抜粋 | ジョージ・セル、クリーヴランド管弦楽団 | FMコンサート、クラシックリクエスト |
モーツァルト | ディヴェルティメントK.287 | コレギウム・アウレウム | |
モーツァルト | 弦楽五重奏曲K.516 | グリュミオー、ゲレッツ、ヤンツェル、ルジュール、チャコ | |
モーツァルト | 教会ソナタK.67 | アラン、パイヤール、パイヤール室内管弦楽団 | |
ベートーヴェン | チェロ・ソナタ第3番、第4番第2楽章 | フルニエ、ケンプ | 夜の調べ |
ブラームス | ヘンデルの主題による変奏曲 | ヴィルヘルム・ケンプ | |
モーツァルト | ヴァイオリン協奏曲第6番 | ヨゼフ・スーク、プラハ室内管弦楽団 | |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第21番 | クリーン、ノイマン、ベルリン・フィル | ライヴ、モーツァルトクラリネット協奏曲を父が上書き? |
シューマン | 謝肉祭・子供の情景の一部 | ケンプ | 父の愛聴曲。 |
ベートーヴェン | ピアノ・ソナタOp.111 | ポリーニ | |
ベートーヴェン | ピアノ・ソナタOp.111 | シュナーベル | |
モーツァルト | クラリネット協奏曲 | ライスター、カラヤン、ベルリン・フィル | 父の愛聴曲。私の愛聴曲でもあった。 |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.76-3 | アマデウス四重奏団 | |
ブラームス | ヘンデルの主題による変奏曲 | バレンボイム | |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.76-4「日の出」 | エオリアン四重奏団 | 父の愛聴曲。 |
モーツァルト | 弦楽四重奏曲K.458「狩」 | 演奏者不明 | 父の愛聴曲。 |
シューベルト | ピアノ五重奏曲「ます」 | エミール・ギレリス、ノルベルト・ブライニン、ペーター・シドロフ、マーチン・ロベット、ライナー・ツェペリッツ | 父の愛聴曲。 |
グルック | アウリスのイフゲニア序曲(ワグナー版) | ノイマン、ベルリン・フィル | ライヴ、私がモーツァルト交響曲40番を上書き? |
ブラームス | ハイドンの主題による変奏曲 | ガブリエル・フムーラ、ベルリン・フィル | ライヴ、私がモーツァルト交響曲40番を上書き? |
シューマン | 交響曲第3番「ライン」 | カラヤン、ベルリン・フィル | 私の愛聴曲。 |
グルック | アウリスのイフゲニア序曲 | 演奏者不明 | 私の愛聴曲。 |
モーツァルト | レクィエム | 演奏者不明 | 私の愛聴曲。 |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.33-3「鳥」 | ウルブリヒ四重奏団 | 年不明。5月29日東京文化会館ライヴ、父の愛聴曲。 |
バッハ | フルートソナタ第4番 | オーレル・ニコレ、カール・リヒター、ヨハネス・フィンク | 父の愛聴曲。 |
バッハ | ピアノ協奏曲第7番 | コレロフ(ピアノ)他 | |
バッハ | マタイ受難曲よりアリア「主よ哀れみたまえ」 | モーリン・フォレスター(A)、スティーブン・スターリック(Vn) | ライヴ、私が余白に録音? |
ヘンデル | ヴァイオリン・ソナタ第6番Op.1-15 | 不明 | |
モーツァルト | ヴァイオリン・ソナタK.304 | ウィリー・ボスコフスキー、リリー・クラウス | 父の愛聴曲。 |
バッハ | ピアノ協奏曲第5番 | グールド、ゴルシュマン、コロンビア交響楽団 | 家庭音楽鑑賞 |
モーツァルト | 弦楽四重奏曲K.465「不協和音」 | 東京カルテット | 父の愛聴曲。 |
モーツァルト | クラリネット五重奏曲K.581 | プリンツ、ウェラー他(ウィーン室内合奏団) | 父の愛聴曲。 |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第27番K.595 | ギレリス、ベーム、ウィーン・フィル | 父の愛聴曲。私の愛聴曲でもあった。 |
ショパン | エチュードOp.25第9~12番 | ポリーニ | |
バッハ | ブランデンブルク協奏曲第3番 | ライトナー指揮・チェンバロ、NHK交響楽団 | 父の愛聴曲。 |
シューマン | ピアノ協奏曲 | グルダ、フォルクマール・アンドレーア、ウィーン・フィル | |
シューマン | ピアノ五重奏曲 | パヴェル・シュテファン、スメタナ四重奏団 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 2声のインベンション | ヘルムート・ヴァルヒャ | |
バッハ | 3声のインベンション | ヘルムート・ヴァルヒャ | |
ビターリ | シャコンヌ | 不明 | |
モーツァルト | ヴァイオリン・ソナタK.301,302,305 | ハスキル、グリュミュオー | 父の愛聴曲。 |
ベートーヴェン | ピアノ協奏曲第3番 | 伊藤恵、コウト、南西ドイツ放送交響楽団 | 私が録音?ライヴ |
ブラームス | 弦楽六重奏曲第1番 | アマデウス四重奏団、セシル・アルノーヴィツ(2Va)、ウィリアム・フリース(2VC) | |
ブラームス | ヴァイオリン協奏曲 | クレーメル、カラヤン、ベルリン・フィル | ライヴ |
ブラームス | 交響曲第4番 | ベーム、ウィーン・フィル | |
バッハ | ブランデンブルク協奏曲第3,4,6番 | パイヤール室内管弦楽団(3)、ズッカーマン他(4)、クイケン他(6) | 父の愛聴曲。 |
モーツァルト | ヴァイオリン・ソナタK.304 | シモン・ゴールドベルク、ラドゥ・ルプー | 父の愛聴曲。 |
ベートーヴェン | ラズモフスキー第3番 | ヴェーグ四重奏団 | |
ブラームス | 交響曲第1番 | ベーム、ウィーン・フィル | |
メンデルスゾーン | ヴァイオリン協奏曲 | ミルシテイン、アバド、ウィーン・フィル | |
モーツァルト | 弦楽四重奏曲K.421 | イタリア四重奏団 | 父の愛聴曲。 |
チャイコフスキー | 交響曲第6番 | ムラヴィンスキー、レニングラード・フィル | |
ブラームス | 交響曲第2番 | チェリビダッケ、シュトゥットガルト放送交響楽団 | ライヴ |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.17-4 | エオリアン四重奏団 | 私の愛聴曲。 |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.20-5 | ウルブリヒ四重奏団 | 私の愛聴曲。 |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.33-3 | ウェラー四重奏団 | 私の愛聴曲。 |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.33-5 | ウェラー四重奏団 | 私の愛聴曲。 |
モーツァルト | ヴァイオリン・ソナタK.378、K.404 | オレグ・カガン、リヒテル | 父の愛聴曲。 |
シューマン | 交響曲第4番 | マズア、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 | |
ヴィヴァルディ | ブロックフレーテ、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のための協奏曲 | ブリュッヘン他 | |
バッハ | ブランデンブルク協奏曲第5番 | ミュンヒンガー、シュトゥットガルト室内合奏団 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 音楽の捧げ物 | リヒター他 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | ブランデンブルク協奏曲第1番 | アバド、ミラノスカラ座管弦楽団 | |
バッハ | ブランデンブルク協奏曲第2番 | コレギウム・アウレウム合奏団 | |
バッハ | 管弦楽組曲第3番 | リヒター・ミュンヘンバッハ管弦楽団 | |
バッハ | 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 | シェリング | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 無伴奏フルートソナタ | オーレル・ニコレ | 父の愛聴曲。 |
バッハ | ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 | エルネ・セバスチャン(Vn.)、ドタール・コッホ(Ob.)、ペーター・シュヴァルツ(Cemb.)、ベルリン弦楽合奏団 | |
ペルゴレージ | 小協奏曲集(4曲) | パイヤール室内管弦楽団 | バロック音楽の時間 |
ベートーヴェン | 弦楽四重奏曲Op.132 | ウルブリヒ四重奏団 | ライヴ |
バッハ | 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 | シェリング | 父の愛聴曲。 |
バッハ | イタリア協奏曲 | アリシア・デ・ラローチャ | |
ブラームス | ヴァイオリンソナタ第1番 | ズッカーマン、バレンボイム | 別のテープに録音されたものを私がコピー?上書きされた曲は不明。 |
ブラームス | ヴァイオリンソナタ第3番 | ヴァンダ・ヴィルコミウスカ、アントニオ・バルボサ | |
ベートーヴェン | ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 | ギレリス、セル、クリーヴランド管弦楽団 | |
チャイコフスキー | ピアノ協奏曲第1番 | リヒテル、カラヤン、ウィーン交響楽団 | |
ビゼー | 交響曲第1番ハ長調 | マリナー、アカデミー・オブ・セント・マーチン・イン・ザ・フィールズ | 父の愛聴曲。 |
ハイドン | 弦楽四重奏曲Op.77-2 | ハンガリー四重奏団 | 「冬の旅」の録音に上書き |
モーツァルト | 交響曲第38番 | クリップス、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 | |
モーツァルト | 交響曲第41番 | ベーム、ベルリン・フィル | |
モーツァルト | 弦楽四重奏曲K.428 | スメタナ四重奏団 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 無伴奏チェロ組曲第6番 | フルニエ | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 無伴奏チェロ組曲第2番 | ピアティゴルスキー | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 無伴奏チェロ組曲第4番よりジーグ、ブーレ | マイナルディ | 父の愛聴曲。 |
モーツァルト | ピアノソナタK.545 | リリー・クラウス | |
モーツァルト | 弦楽四重奏曲K.173 | バリリ四重奏団 | |
バッハ | 無伴奏チェロ組曲第3番 | フルニエ | 父の愛聴曲。 |
ベートーヴェン | 熱情ソナタ | バックハウス | クライスレリアーナ(ベロフ)の録音に上書き |
バッハ | チェンバロ協奏曲第1番 | リヒター、ミュンヘン・バッハ管弦楽団 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | カンタータ第146番「我ら多くの苦しみを経て」より | リリング、ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルト・バッハ合奏団 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | チェンバロ協奏曲第4番 | リヒター、ミュンヘン・バッハ管弦楽団 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | オーボエ・ダモーレ協奏曲 | ヴィンシャーマン、ドイツ・バッハ・ゾリステン | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 | シェリング | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 | シェリング | 父の愛聴曲。 |
シューベルト | 即興曲Op.90 | ブレンデル | 父の愛聴曲。 |
バッハ | チェロとチェンバロのためのソナタ第1番 | フルニエ、ルージチコヴァ | 父の愛聴曲。 |
バッハ | ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番 | シェリング、ヴァルヒャ | 父の愛聴曲。 |
バッハ | フルートとチェンバロと通奏低音のためのソナタBWV1034 | グラーフ、バルヴェ、コッホ | 父の愛聴曲。 |
バッハ | シンフォニアBWV1040 | ヴィンシャーマン、ドイツ・バッハ・ゾリステン | |
バッハ | ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番 | シェリング、ヴァルヒャ | 父の愛聴曲。 |
バッハ | 2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ | シュトレーベル、サンヴァルト他 | 父の愛聴曲。 |
バッハ | ヴィオラダガンバとチェンバロのためのソナタ | コッホ、レオンハルト | 父の愛聴曲。 |
バッハ | パッサカリアとフーガ | ヘルムート・リリング | 私の愛聴曲。 |
バッハ | 幻想曲とフーガト短調 | アルベルト・シュヴァイツァー | 私の愛聴曲。 |
ブラームス | ヴァイオリンソナタ第1,3番 | 不明 | FM放送音源だが時期不明。ライヴ |
バッハ | 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 | フランク・ペーター・ツィンマーマン | FM放送音源だが時期不明。ライブ |
バッハ | 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 | フランク・ペーター・ツィンマーマン? | FM放送音源だが時期不明。ライブ |
2.補遺(1):FM放送のエアチェック音源で喪われたもの
私の記憶にはあるが、存在が確認できない録音も幾つか存在する。それがテープが上書きされた結果であるのか、 テープ自体の紛失によるのかは不明である。あるいは、このグループの中にも、コレクションの破壊に私が関与したものが あるのかも知れない。また、テープの劣化や巻き込みにより処分されたものもあるかも知れない。慙愧の念を込めて、 思い出せる限り記載しておくこととする。
また、私の記憶自体が曖昧になっているものもある。これについては備考に注記した。
作曲者 | 作品名 | 演奏者 | 備考 |
モーツァルト | クラリネット協奏曲 | プリンツ/ベーム/ウィーンフィル? | 父が別音源を上書き |
モーツァルト | 交響曲第40番 | ベーム/ベルリンフィル? | 私が別音源を上書き? |
バルトーク | 弦楽四重奏曲第4番 | バルトーク四重奏団? | 私が紛失? |
スメタナ | 弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」 | スメタナ四重奏団? | 私が紛失? |
ペルゴレージ | スターバトマーテル | 不明 | 私の愛聴曲。 |
シューベルト | アルペジョーネ・ソナタ | 不明 | |
シューベルト | 弦楽四重奏曲「死と乙女」 | 不明 | |
ハイドン | 交響曲「軍隊」 | クレンペラー/フィルハーモニア管? | 私の愛聴曲。 |
ハイドン | 交響曲「時計」 | クレンペラー/フィルハーモニア管? | 私の愛聴曲。 |
ストラヴィンスキー | ペトルーシュカ | 不明 | 私の記憶自体が曖昧だが、あったと思う。 |
メンデルスゾーン | 交響曲「イタリア」 | 不明 | |
メンデルスゾーン | 交響曲「スコットランド」 | 不明 | 私の記憶自体が曖昧だが、あったと思う。 |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第20番 | ハスキル/ヴァンデルノート/パリ音楽院管? | 父の愛聴曲。 |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第23番 | ポリーニ/ベーム/ウィーンフィル | 父の愛聴曲。 |
シューマン | 交響的練習曲 | ポリーニ? | |
ベートーヴェン | 交響曲第4番 | 不明 | |
ベートーヴェン | 交響曲第5番 | 不明 | 私の記憶自体が曖昧だが、あったと思う。 |
ベートーヴェン | 交響曲第6番 | 不明 | 私の記憶自体が曖昧だが、あったと思う。 |
ベートーヴェン | 交響曲第7番 | 不明 | 私の記憶自体が曖昧だが、あったと思う。 |
モーツァルト | レクイエム | リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団他 | |
グリーグ | ピアノ協奏曲 | 不明 | |
ショパン | アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ | 不明 |
3.補遺(2):FM放送のエアチェック音源で私が録音し、父が手元に残したもの
父が録音した音源とは別に、私が録音したFM放送のエアチェック音源で、父が手元に残したものが存在する。
これらの「客観的な」特徴はすべてバッハであることと、時期が1980年代前半であり、父のオリジナルのコレクションと比べて 時期が下る点だろうか。 父に依頼されて、とか、父のために、という主旨で録音したものではないが、結果的に(特に就職とともに別居することになった ときに)父の手元に残ったものである。従って、父がこのグループの録音をどれくらい聴いていたのかとか、どの演奏を気に入って いたのかとかについてはよくわからない。 恐らく、器楽曲はそれなりに楽しんでもらえた一方で、声楽曲はあまり聴かれなかったのではと想像している。
バッハ | マタイ受難曲抜粋 | リヒター | 1回目の録音。分割して録音したもののうちの一部(約2時間分) |
バッハ | ミサ曲ロ短調グロリア | 不明 | |
バッハ | 平均律クラヴィア曲集第1巻 | レオンハルト | 24番のみ欠? |
バッハ | 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 | シゲティ | |
バッハ | 無伴奏チェロ組曲第1番 | カザルス | |
バッハ | 無伴奏チェロ組曲第1番 | フルニエ | |
バッハ | 無伴奏チェロ組曲第6番 | バウマン | |
バッハ | コラールプレリュード「愛する魂よ美しく装え」 | シェル・ヨンセン? | 続きにメンゲルベルクのマタイ受難曲のペテロの否認の場面が録音されている。 |
バッハ | 幻想曲とフーガト短調 | シェル・ヨンセン | 1982年ベルゲン音楽祭 |
バッハ | トリオソナタト短調 | シェル・ヨンセン | 1982年ベルゲン音楽祭 |
バッハ | チェンバロ協奏曲第2,3,4,5,7番 | トレヴァー・ピノック、イングリッシュ・コンソート | |
バッハ | 2台のチェンバロのための協奏曲 | トレヴァー・ピノック、イングリッシュ・コンソート |
4.補遺(3):レコード、CD音源およびFM放送音源の追加分
架蔵されたレコード、CDのうち、特に個人で楽しむ目的でテープにダビングが行われたもの。 レコード、CDはもともと私が購入したものであるから、その中から父が「聴くに値する」と考えたものに相当すると考えられる。
これらもまた、私が就職し、別居した後に私が残していったものの中から父が選択したものであるから、どれくらい聴いていたのかとか、 どの演奏を気に入っていたのかとかについてはわからない。ただし、関心がなければ、このようなセレクションの編成はしないだろうから、 一定の関心があったのは間違いないと思う。
作曲者 | 作品名 | 演奏者 | 備考 |
マーラー | 交響曲第6番 | アバド、シカゴ交響楽団 | |
マーラー | 交響曲第4番 | アバド、ウィーン・フィル | |
ブラームス | 交響曲第2番 | バルビローリ、ウィーン・フィル | |
フランク | 交響曲 | バルビローリ、チェコ・フィル | |
フランク | 交響曲 | アバド(?、恐らくバレンボイム/パリ管) | 音源不明、アバドは恐らく誤記 |
ストラヴィンスキー | 春の祭典 | アバド、ロンドン交響楽団 | |
バッハ | ゴールドベルク変奏曲 | グールド | 2回目のもの。 |
バッハ | ゴールドベルク変奏曲 | レオンハルト | 私が買ったレコード中、父が最も気に入ってくれた盤ではないか? |
モーツァルト | レクイエム | カラヤン、ベルリン・フィル | 1961年の最初の録音 |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第20,23番 | ゼルキン、アバド、ロンドン交響楽団 | この演奏も父が高く評価していた。 |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第21,24番 | ゼルキン、アバド、ロンドン交響楽団 | |
モーツァルト | ピアノ協奏曲第19,27番 | ゼルキン、アバド、ロンドン交響楽団 | |
ペルゴレージ | スターバット・マーテル | マーシャル、ヴァレンティーニ・テラーニ、アバド、ロンドン交響楽団 | |
ブラームス | 間奏曲集 | グールド | |
ベートーヴェン | 「ハンマークラヴィーア」ソナタ | ポリーニ | |
バッハ | マタイ受難曲抜粋 | メンゲルベルク | |
バッハ | コラール集BWV639, 659, 731, シュプラー・コラールBWV645--650 | リュプサム | |
バッハ | オルガン曲集BWV565, 538, 564, 582, 542, 578 | リュプサム | |
バッハ | 平均律クラヴィア曲集第1巻 | 不明 | 音源不明 |
シューマン | ピアノ協奏曲 | 不明 | 音源不明 |
グリーグ | ピアノ協奏曲 | 不明 | 音源不明 |
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